「角丸枠線」については CSS3 でサポート(border-radius)されているものの、使用者の多い Microsoft Internet Explorer が対応していなかったりでいくつかの javascript が公開されています。
ここでは CurvyCorners を使っています。
ところが、他の無料ブログ・サービスでは「システムエラー」でブログ自体が表示され無かったり、javascript が機能せず、Unvalid な CSS ハックを書いたりしていました。
この忍者ブログと FC2 ブログは javascript ファイルのアップロードが可能なので、Unvalid な CSS ハックを書いたりせずとも、バッチリ決めることができました。
適用方法
上記リンクから curvycorners-2.0.4.zip をダウンロード。
展開したフォルダから curvycorners.js を「ファイルのアップロード」からアップロード
テンプレート編集画面上部の </head> 直前に
<script type="text/javascript" src="http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/301761e621b7da31aeaf5263032bfdf2/1237248617"></script>
のように記述。
CSS は適用させたい部分に「枠線」指定をしておきます。
背景色若しくは背景画像の指定も忘れずに。
/*記事表示部分の背景や余白等の設定*/
.EntryInnerBlock {
padding: 10px;
background-color: #ffffff;
text-align: left;
margin-bottom: 30px;
border: 2px solid #92dc00;
border-top: 2px solid #92dc00;
border-right: 2px solid #92dc00;
border-bottom: 2px solid #92dc00;
border-left: 2px solid #92dc00;
}
反転された一括表示を用いると、上手く適用されないことがありますから、枠線指定は個別に指定します。
「背景色若しくは背景画像」を指定しておいかないと、 Safari で上辺と下辺がマックロになったりします。
次に角丸の設定をしますが、html 末尾の </body> の直前に置くのがポイントです。
<script type="text/javascript">
//<![CDATA[
addEvent(window, 'load', initCorners);
function initCorners() {
var settings = {
tl: { radius: 20 }, // 左上の角丸
tr: { radius: 20 }, // 右上の角丸
bl: { radius: 20 }, // 左下の角丸
br: { radius: 20 }, // 右下の角丸
antiAlias: true // コンマが無いことに注意
}
curvyCorners(settings, ".prof"); // プロフィールに適用
curvyCorners(settings, ".cat"); // カテゴリに適用
curvyCorners(settings, ".EntryInnerBlock"); // 記事部分に適用
}
//]]>
</script>
適用箇所の名前は CSS のセレクタ名と同一にします。
即ち id 名なら "#TopTitle" のようにして引用符で囲みます。
使用可能ブラウザ
Mac 環境はありませんが、次のようなブラウザで動作が確認済みです。
Windows | Ubuntu |
---|---|
Ubuntu の Dooble 0.07 では角丸が描画されませんでした。
チェコ語で「北」を意味します。