中高生のブログでよく見るので、注意点を。
スタイルシート (CSS) 編集時にはキーボードのモードを必ず「半角英数字」のモードにすること。
日本語が使えるのはコメントアウト部分とフォント指定時のフォント名だけであるから。 特にテンプレートの記述との位置合わせのために「全角空白」を使っているのもよく見る。
internet explorer 系ブラウザでは反映されるが、他のブラウザでは反映されないことも。正しく書くに越したことはないからである。
これらはウェブ上での編集になるので、「全角空白」と「半角空白」の違いが区別されにくいので注意が必要。 プロパティやその値の間では全角だともちろん反映されないことになる。 人間の目にはただの空白でしかないが、ウェブ上では全く違う別々の文字として認識されるから。
<!--
body {
background : url(省略/abcde.jpg)
}
-->
</style>
これはhtml 編集で <head> 部に書く場合の書き方であり、CSS には単純にその内容だけを次のように書けば済む。
background : url(省略/abcde.jpg)
}
或いは一行に
body {background : url(省略/abcde.jpg)}
多いのが hml 編集に使われるスタイル情報タグ <style> とコメントアウト <!-- や --> を追加したもの。
これはそれ以降が「意味不明」の記述としてとらえられ、それ以降が無視されるという 致命的なマチガイ であること。 その結果、「○○をこう設定したのに反映されていない」という質問になってくる。
もちろん <script> などを書いたりするのはもってのほか！
html 編集で <head> 部にスタイル情報を書くことは出来るが、jugem や fc2 では xhtml を採用しているので、コメントアウトした場合は全くのコメントとしての意味しか為されない、つまり反映されないことになる。
他に「;」(セミコロン)はちっぽけな記号であるが、スタイルシートのプロパティを羅列する際の区切り記号としての働きがあるため、とんでもない位置に余計に書いたりすると、それ以降が「意味不明」になってしまう。
html でも CSS でも「見やすさ」のためにプロパティ毎に改行したり、インデント(頭字下げ)を半角空白や「TAB」で行ったりするが、改行せずに書いても同価である。
width: 548px;
float: left;
text-align: left;
background-color: #ffffff;
}
これを下のように書いても、表示は全く変わらない。
そういう性質のものであるから。
チェコ語で「北」を意味します。